2023年1月13日 短歌 初めて山下静雨先生の書くところを 見た時のことはつい昨日のような 鮮明な感動です。 ペンは軽く持っているのに 紙の上で「ガリガリ、シャッ」と 音がするのです。 先生の手は大きく厚く、その手から 魔法のような美しい線が 醸し出されるのです。 先生の斜め後ろにまわって瞬きも 惜しいように見ていた 自分がいました。